このゲームについて
『違う冬のぼくら』は2人プレイ専用のパズルアドベンチャーゲームです。プレイヤーはそれぞれ家出をした二人の少年となり、協力して壁を乗り越え、「どこか遠く」を目指します。旅を通して友達と一緒に、あの日の友情を取り戻しに行きましょう。
※本作のプレイにはプレイヤー同士のコミュニケーションが必須です。対面でのプレイが出来ない際には、プレイヤー同士が通話できる環境が必要となります。ゲーム内に通話機能は実装されておりません。ご購入の際にはご注意ください。
『違う冬のぼくら』は「2人プレイ専用」パズルアドベンチャーゲームです。
端末2台で遊ぶ2人プレイ専用ゲームであり、
協力ゲームでありながら両者の画面に映っているものがまったく違っています。
例えば、同じ人間を見ているはずなのに、
片方にはそれが絵本のような動物のキャラクターに見え、
もう片方にはそれがロボットのように見えています。
(その認識の違いによって、フィールド上のオブジェクトが
それぞれの世界で異なる働きをします)
プレイヤーたちは自分にしか見えていないことを会話によって相手と共有し、
協力して謎やパズルを解くことで旅をつづけていきます。
オンラインによって、離れた場所で通話しながらのプレイも可能です。
【ゲーム説明】
基本的なゲームシステムは横スクロールのパズルアドベンチャーで、
その中に2人での協力プレイ要素が入っています。
物語の途中でプレイヤーたちに迫られる、いくつかの重大な選択。
そこでの選択によって、展開は複数に分岐します。
【このゲーム最大の特徴】
このゲームが他のゲームと大きく異なるのは「一緒に遊ぶ相手が必要」だという点です。
1人でも、コンピューター(CPU)相手でも、このゲームをプレイすることはできません。
必ず2人のプレイヤーが必要となります。
つまりこのゲームは「誰と一緒に遊ぶのか?」を決めるところからスタートします。
総プレイ時間は3〜4時間程度。その中で2人のプレイヤーはお互いに話し合い、
認識を擦り合わせ、問題を解決し、そして重大な決断を下します。
【ストーリー】
家出をした2人の少年が、旅の途中で発見した「鹿の死体」。
それを見た彼らは気を失い、お互いの見るものすべてが違って見えるようになってしまった。
片方は動物の世界、もう片方は機械の世界。少年たちは自分の身に起きた謎を解き明かし、元の世界に戻ることはできるのか?
【クリエイタープロフィール】
ところにょり
インディゲーム開発者。独特な世界観とアートセンスを持ち、
オリジナリティ溢れる不思議な作品を次々と生み出している。
代表作『ひとりぼっち惑星』は2016年、SNS上で大きな話題を呼んだ。
講談社ゲームクリエイターズラボの第1期メンバーとして、2人専用パズルアドベンチャーゲーム『違う冬のぼくら』をリリース。
ゲームシステムに「特殊な設定」を組み込むことで「ゲームでしか出来ない体験」を作り出すことを得意としている。
【クリエイターコメント】
自分の見ている世界は、本当にみんなと同じ世界なのかと考えたことはないでしょうか。
『違う冬のぼくら』は、自分の世界が、みんなと同じ世界ではなくなってしまった2人の少年のゲームです。
相手と見ているものが噛み合わない困難を2人で乗り越え、少年たちの物語を通して、ぜひ「あのころの友情」を取り戻してください。